「今度、うちの香取君と君のキムタク、交換しない?」「これ、スマッピングですね」どうもニュートラルです。
先日、激闘の準決勝を経て、ついに決定したR-1 2025の決勝進出者。霜降り明星がMCを担当した「【R-1グランプリ2025】決勝進出者発表会見」ではベテランから若手まで豊富にそろう面々で、やや悲しい扱いを受けてきた本大会のイメージを払拭せんと、みな張り切っている様子でした。
そんなR-1決勝進出者9人について、その経歴や素性など、紹介していけたらと思っております。ぜひ最後までお付き合いください!
ヒロ・オクムラ
プロフィール
まず最初にご紹介するのは、「ヒロ・オクムラ」。奈良県出身の35歳で、東京農工大学卒業。(金魚番長の箕輪と同じ!?)趣味はプロレス観戦と週刊誌の読み漁り、特技は学黒人子役の顔真似とのこと(参考「BeachV>芸人一覧 ヒロ・オクムラ」より)
SMA NEET project所属のピン芸人として日々活動している、一方で他事務所のピン芸人”三福エンターテイメント”とユニット、「今夜も星が綺麗」を組んでいます。


実績
ピン芸人でありながら、実はR-1出場は2回目とのことです(Wikipedia参照)。2020年に準々決勝敗退を味わってから、早五年弱、このピンネタの最高峰に挑むべく、決勝戦進出として、その名が呼ばれました。
実はM-1グランプリの方が参加回数が多いのが、ヒロ・オクムラ。今夜も星が綺麗で5回、以前のコンビでも5回エントリーを表明しています。(M-1グランプリ公式サイトより)今夜も星が綺麗としては2024年に準決勝進出を果たし、地上波でネタが流れているのを記憶しています。
どちらに思い入れがあるのか不透明ですが、名だたるメンバーを抑えての決勝進出なので、ぜひ爪痕を残して勝ってほしいですね!
チャンス大城
プロフィール
お次はビッグサプライズ?な大物、チャンス大城をご紹介します。兵庫県出身のNSC8期生。趣味はバンド活動と廃墟、工場見学で、特技は形態模写とギターとのこと(参考「吉本興業株式会社公式サイト>タレント詳細>チャンス大城」より)。

何かと有名であるチャンス大城ですが、具体的にどう売れたのか、知っている人は案外少ない印象です。実は彼は「山で生き埋めになる」という衝撃的なエピソードトークを筆頭に自分の人生の悲劇を笑いにして人々に笑顔を届けてきた芸人です(参考:クランクイン!「『チャンス大城、『水ダウ』で共演の元相方との2ショットに”なんちゅー18歳や”』」)。しかしそれに至るまでの道のりは長く、様々な経験をしてきた苦労人でもあります。その甲斐あって、2023年には、『チャンス大城芸人』というテーマでアメトーークが番組を作成しており、周囲から応援され愛される芸人であることを示しました。
実績
残念ながら、チャンス大城さんのR-1の過去の実績については、詳しい情報は登場しませんでした。一方で、2025年R-1で決勝進出したときには驚きの表情をしており、
「準決勝も行ったことなかったんで」と驚いている様子。過去には地下芸人が集う寄席に出演してきたとしたうえで「芸人ああなったら終わりやみたいなことを、よく言われてたので」と回想し「ほんまに頑張りますので」と意気込みを語っていた。
決勝はおろか、準決勝にも今までであれば進めていなかったことを暴露しました。ぜひ当日爆発を見せて、会場を笑いに包んでほしいですね。
田津原理音
プロフィール
続きましては、R-1グランプリ界隈ではおなじみの田津原理音のご紹介です。奈良県出身、現在31歳でNSCは大阪35期。趣味は写真撮影や古着や巡り、DIYに加え人の幸せを願うことであり、特技はポスターデザインやレタリング、ペン回しとのこと(参考:「吉本興業株式会社公式サイト>タレント詳細>チ田津原理音」)。

NSC35期ということで、同期にゆりやんレトリィバァ、濱田裕太郎、からし蓮根など、今でも活躍しまくっている方々が多く在籍している代の所属であり、最近では紅しょうがの熊本プロレスも、アメトークで好評でしたので、ますます注目の豊作年といってもよいでしょう。
余談ですが、別途私のLivedoorでこの『熊本プロレス大好き芸人』についての記事を書いたので、良ければぜひご覧ください。(ニュートラルのブログ「アメトーーク 熊本プロレス大好き芸人」はこちら)
実績
田津原理音はR-1にとにかく真っすぐに向き合っていたことが、その経歴から伝わってきます。2013年、NSC時代から挑み続け、2023年まで毎年挑戦し続けていました。2019年に初めて準決勝、2023年に初めて決勝に行き、見事そこで優勝を果たします。翌年は不参加となったものの、来たる2025年、再度その王座を手にしようと決勝の地に舞い戻ってきました(Wikipediaより)。
年度 | 結果 |
2013年 | 1回戦敗退 |
2014年 | 1回戦敗退 |
2015年 | 2回戦敗退 |
2016年 | 3回戦敗退 |
2017年 | 3回戦敗退 |
2018年 | 準々決勝敗退 |
2019年 | 準決勝敗退 |
2020年 | 準々決勝敗退 |
2021年 | 準決勝敗退 |
2022年 | 準決勝敗退 |
2023年 | 優勝 |
2024年 | 不参加 |
ここで優勝したら、なだぎ武以来の2回優勝経験者が登場します。目が離せない展開になりそうで、期待してしまいますね。
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