ハギノリザードマン
プロフィール
4人目として紹介するのは、「ハギノリザードマン」。岡山県出身で、サンミュージック所属のピン芸人。趣味は漫画とお酒で特技は300円でコスプレ衣装づくりとなっています(参考:「サンミュージックトップページ>ハギノリザードマン」)。

元々はNSC26期生で、同期にはかまいたち、アインシュタイン河合ゆずる、アキナ山名などこれまた35期と引きを取らないタレントがそろっている時期に、NSCに在籍していました。しかし上位クラスと縁のなかったハギノリザードマンは、先ほど挙げた面々との認識はほとんどありません。2013年には周囲の勧めを受けて、吉本興業を退社し、上京1年でサンミュージックの所属芸人になり、今に至るとのこと。当時はコンビでお笑いをやっていたものの解散し、その後はハリウッドザコシショウを師匠として、ものまねを含めたピンネタに行きついた背景があります。(参考:Smart FLASH「霜降り粗品も注目『細かすぎて』優勝のハギノリザードマン いまも牛丼店でバイト中「店長のLINEがだんだん冷たく」」)
実績
残念ながらR-1の戦績は出てきませんでしたが、ハギノリザードマンは”細かすぎて伝わらないモノマネ”に挑み続けた実績があります。2019年に初めて挑戦し、5回目にして優勝を果たしました(参考:Smart FLASH「霜降り粗品も注目『細かすぎて』優勝のハギノリザードマン いまも牛丼店でバイト中「店長のLINEがだんだん冷たく」」)。

ルシファー吉岡
プロフィール
続きまして紹介するのは、R-1に鎮座するベテラン、ルシファー吉岡。島根県出身、最終学歴は東京電機大学大学院修了。マセキ芸能社の所属で、趣味は読書とeスポーツ観戦(ストリートファイター)。特技は一発ギャクとのこと(参考:「マセキ芸能社ホームページ>タレント>ルシファー吉岡」)。

ここ数年間のR-1を盛り上げた立役者でもあり、ピン芸人ながら様々なテレビに出演している背景もあります。(特に『チャンスの時間』に出ている印象がとても強いですね)
実績
ルシファー吉岡のR-1戦績はまさかの7年度目決勝進出。驚異的なまでの記録の持ち主です。R-1の芸歴制限により出場できなかった2021年から2023年を除けば、実質でたら決勝に行くような恐ろしいピン芸人の一人と、位置づけてよいでしょう。
年度 | 結果 |
2016年 | 決勝進出 |
2017年 | 決勝進出 |
2018年 | 決勝進出 |
2019年 | 決勝進出 |
2020年 | 決勝進出 |
2024年 | 決勝3位 |
2025年 | 決勝進出 |
もはやM-1での笑い飯状態になっているルシファー吉岡ですが、優勝したら多くの笑いと感動を生むこと間違いないでしょう。
吉住
プロフィール
これまた実力者のご紹介となります、吉住の登場です。福岡県出身、プロダクション人力舎所属。スクールJCAの23期生であり、趣味はテニスと他人の子供の成長を見守ること、特技は球技、単純作業に耐えること及び映画開始10分で物語のラストを想像して泣くことです(参考:「プロダクション人力舎公式ウェブサイトホームページ>タレント>吉住」)。

人力舎の養成所「スクールJCA」に通っていた吉住。同期にはザ・マミィ、6期上には「最高の人間」としてキングオブコントにも吉住と共に出場した、岡野陽一、5期下にはアンダー5アワードに2年連続で決勝進出しているキャプテンバイソンなど、あらゆるメンバーがそろっている養成所であることが分かました(参考:スクールJCA|人力舎「卒業生の声」「所属芸人からのメッセージ」)。
実績
吉住のR-1戦歴はこちらもすごく、4度目の決勝進出となっています。
年度 | 結果 |
2016年 | 1回戦敗退 |
2017年 | 1回戦敗退 |
2018年 | 3回戦敗退 |
2019年 | 3回戦敗退 |
2020年 | 2回戦敗退 |
2021年 | 決勝8位 |
2022年 | 決勝3位 |
2023年 | 不参加 |
2024年 | 決勝2位 |
2025年 | 決勝進出 |
吉住はR-1以外でも、先ほど記述したように岡野陽一と『キングオブコント』で決勝進出、そして『女芸人No.1決定戦 THE W』では、2020年に優勝を果たすなど、他の賞レースでも確実に爪痕を残している実力派です(Wikipediaより)。この実績でR-1も取ったら、最強と歌われたゆりあんレトリィバァに匹敵する最強女ピン芸人になりそうですね。
コメント